【1年生】中庭に響く歓声と「ありがとう」の心
今日1年生が、体育の授業の中で、中庭を使って「けんけんぱ」に取り組んでいました。
リズムよく跳んだり、じゃんけんで一喜一憂したりと、元気いっぱいの活動になりました。
今回は2チームに分かれ、出会ったところでじゃんけんをする対抗戦形式です。
特に印象的だったのは、子どもたちの「応援の力」でした。
走っているお友達に「がんばれ!」「がんばれ!」と、クラスがひとつになって声を合わせて応援する姿が見られました。 自分のことのように一生懸命に応援し、お友達の成功を一緒に喜ぶ――。 そんな温かい仲間意識がしっかりと育っている様子に、入学からの確かな成長を感じ、見守る私たちの心もじんわりと温かくなりました。
ー「きれいな円」がつないだ感謝の気持ちー
活動中、ある児童がふと足元を見て、素敵なことに気づいてくれました。
「円がきれいになっていて、けんけんぱがしやすくなっているよ!」
実はこの円、子どもたちが安全に楽しく活動できるよう、前日に先生たちがペンキで丁寧に塗り直したものでした。 そのことを伝えると、子どもたちから自然に「先生、ありがとうございました!」という言葉が返ってきました。
遊びやすくなった環境に気づき、それを作ってくれた人へ素直に感謝を伝える「優しい心」。
子どもたちの内面が豊かに育っていることを垣間見ることができ、見守っていた教職員も心がじんわりと温かくなるひとときでした。









